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フィブグループについて

フィブグループとは?

当社の親会社であるフィブ社は、フランス・パリを本拠地とする世界的な工業用エンジニアリング企業です。現在、世界30ヵ国に営業拠点があり、従業員数はグループ全体で約8,000名。年間売上高は3,600億円を超えています。
その歴史は古く、19世紀前半までさかのぼります。フランス初の蒸気機関車をはじめ、エッフェル塔のエレベーター、オルセー駅(現オルセー美術館)、アレクサンドル3世橋など、フランスの歴史的建造物の建設を当時の最新技術でサポート。その活躍はフランス国内に留まらず、ロシア、ブラジル、中国では蒸気機関車を、エジプト、ロシア、ポルトガルでは鉄橋を、ブラジル、アルゼンチン、キューバでは砂糖工場を建設するなど、世界各国の産業の発展に大きく貢献しました。
1950年代に入ると、産業界の優良企業を積極的に獲得。高度な技術力と革新性を前面に押し出してヨーロッパ全土、アメリカ、アジアへと進出してシェアを拡大。以後の半世紀で、世界的なエンジニアリング企業へと成長を遂げました。
現在は、自動車、鉄鋼、アルミニウム、セメント、エネルギーといった産業分野を中心に、工作機械や生産設備の設計開発・製造・販売・エンジニアリングサービスを展開。プロジェクトの規模に関係なく付加価値の高いソリューションを提供できる最強のパートナーとして、あらゆるメーカーの開発現場をサポートしています。

フィブグループが手がけた歴史的建造物

1889
1900年のパリ万国博覧会に合わせて建設されたエッフェル塔。今でも世界中からやってくるゲストを運んでいる油圧式のエレベーターは、フィブグループが設計・開発を手がけました。
1899
セーヌ川に架かるアレクサンドル3世橋(幅40m・長さ107m)。河川の交通を妨げないよう単一の金属アーチで構成されているのが特徴で、現在もパリで最も優美な橋として愛されています。
1900
1986年に開館したオルセー美術館は、かつてはパリ・オルレアン鉄道の終点「オルセー駅」でした。壮麗な美しさを持つ駅舎は鉄骨製で、エッフェル塔をはるかに超える12,000トンの鋼材を使用しました。
1909
1901年から8年かけてフランスのシウル川渓谷に建造されたファドの高架橋。当時は欧州で最も高い鉄道高架橋(132.5m)として注目されました。現在も歴史的建造物としてその姿を留めています。
1953
ブラジルで最初の機関車を作ったのもフィブグループ。ブラジル政府の要請を受け、3年の歳月をかけてすべての車両の製造と試運転をフランスの工場で行いました。

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