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社長メッセージ

日本の成長を支えてきた自動車メーカーの多岐にわたるニーズに、
日本流のものづくり精神で応えることにプライドを持っています。

当社は1958年に創業し、2009年よりフランスを本拠地とする世界的な工業用エンジニアリング企業であるフィブグループの一員となりました。主力製品のシーリングシステムおよびフィリングシステムは、自動車の量産において絶対不可欠な工程を受け持つ産業機械で、あらゆる自動車メーカーの新規工場設立、生産ライン拡張などに合わせて新規導入およびカスタマイズを行っています。

一番の特徴は、半世紀以上の時間をかけて磨き続けてきた「繊細な技術と柔軟な対応力」によって国内トップメーカーの信頼を得ていることです。私たちは日本の成長を支えてきた自動車メーカーの多岐にわたるニーズに、「限られた時間のなかでどんなに細かな要望にも応える」という日本流のものづくり精神で応えることにプライドを持っています。日本の自動車メーカーが所有する世界各国の生産拠点に、シーリング、フィリングシステムを同時に提供できるのも、当社以外にないと自負しています。

2016年の秋には、神奈川県の臨海産業圏として注目を集めている横浜市金沢区に社屋を移転しました。社員数が増え、これまでは外部の協力会社に委託することが多かった製造工程を社内で完結することが可能になったことで、お客様の信頼がいっそう厚くなったと実感しています。

そんな私たちが今、目指しているのはフィブグループのスケールメリットを生かしたサービス力の強化です。システム設置後のメンテナンスサービスについては、これまでは日本のエンジニアが現地へ飛んで対応していましたが、それでは顧客満足度を高めることができません。そこで、世界の主要都市にあるフィブグループの拠点を利用した人材採用と、サービスエンジニアのトレーニングを開始しました。

日本が世界に誇る自動車メーカーに対して技術的なサービス力を提供できることはフィブグループにとっても喜ばしいことであり、現地で採用したエンジニアは「日本のものづくりを学びたい」という意欲に溢れています。ですから日本で採用する人材についても、最も重視するのはグローバル・マインドです。海外で仕事をするチャンスは、キャリアを重ねるごとに増えていきます。世界各国のスタッフも技術の共有や市場調査など、さまざまな目的でやってきますので、日本にいながら世界を感じていたい、という人にも合っている会社です。

代表取締役社長 松原弘仁

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