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事業について

01フィリングとシーリングの両システムを
グローバル展開するエンジニア集団。

当社はその名のとおり、自動車の量産に不可欠なフィリング(液体注入装置)とシーリング(接着剤塗布装置)の両方の分野において、世界トップクラスの技術力を提供できる唯一のメーカーです。ニッチなマーケットの割に競合会社は多いですが、当社は海外に生産拠点を持つ日本のすべての自動車メーカーとの取引があり、世界30カ国に営業拠点を持つフィブグループのスケールメリットを生かしたグローバルな展開力は他社の追随を許しません。社員数80名弱という規模ながら、アジア、欧米をはじめとする世界の経済動向をいち早く察知して、どこにも負けない技術力を提供できる。それが、日本生まれのグローバルなエンジニア集団、フィブ・フィリング・シーリングなのです。

02設備機器の設計開発からソフトウエア開発、
ロボットのティーチングまで。

たとえばシーリングの場合、システムは液体を真空状態で充填するポンプと注入用のガン、そしていくつかの周辺機器を組み合わせ、ソフトウエアで動作を制御します。省人化された最新鋭の工場では、作業ロボットのティーチング(プログラム作成)も必要になります。このすべてを社内で完結できることも当社の強みのひとつです。自動車メーカーが生産工場を新設する場合、各メーカーから機械設備を購入して自力でシステムを構築するか、導入後のメンテナンスを含むすべて作業を担える当社に発注するか。どちらが簡単で確実なのかは考えるまでもないでしょう。たとえ当社からシーリングポンプだけを購入されたとしても、私たちにはお客様に代わってプロジェクトマネジメントを遂行し、システムを完成させるノウハウもあります。

03拡張性、サイズ、納期。
世界一厳しいと言われる要求に応える技術力がある。

日本の自動車メーカーに対して私たちが提供するフィリング・シーリングシステムの特徴は、大きく分けて2つあります。1つは拡張性に優れていること。それまで稼働していたシステムを入れ替えることなく、車種や生産台数の変更に対応することが可能です。代表的な例としては、スピードアップへの対応があります。「明日の朝までに液体の注入スピードを10秒短縮してほしい」。そんな要望に応えるのも、私たちが開発したシステムであれば難しいことではありません。
もう1つはコンパクトなこと。そこには使い勝手の良さや省人化も含まれますが、生産ラインのスペースや生産設備の構成の変化に応じて、ストレスなく配置を換えることができるシステムになっています。
日本の自動車メーカーの要求は技術だけでなく、コストや納期についても世界一厳しいと言われていますが、私たちはそれに応えることで、世界のどこへ行っても胸を張れる技術力を習得することができたのです。

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