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シーリングとは

自動車の生産過程において、
溶接が不可能な素材を接着するシステム。

新車の生産ラインに組み込まれる接着剤塗布装置をシーリングシステムと呼びます。接着するのは、ガラスとボディ、ルーフパネルとボディなど、溶接が不可能なすべての部位。フロントガラスであれば、ガラスの縁に接着剤を塗布してボディに貼り付ける、という動作になります。そのために必要となるのは、ウレタンやシリコンなど、内外装に使用される部材を接着する高粘度材料を効率的に供給するカートリッジ式ポンプと、その高粘度材料を塗布するガン。近年はどのメーカーでも生産ラインの自動化を進めていますので、作業ロボットとその動作を制御するソフトウエアも不可欠と言えます。もともと当社はシーリングポンプとガンの開発メーカーですが、指定されたロボットへのティーチングと、全体を制御するソフトウエアの開発も一括受注できるエンジニア集団としてお客様から厚い信頼を得ています。

業務内容

技術開発・
設計
シーリングポンプの設計開発は当社のコア技術なので、お客様の期待を上回る仕事をするという気構えが必要です。ポンプの数を抑えて作業効率を高めるにはどうすればいいか。生産台数に応じてオートとマニュアルを切り替られるようにするべきか。そこまで検討し、提案できる技術者を目指してください。
SV
エンジニア
お客様立ち会いのもと、試運転まで自社工場で行って国内外の自動車生産工場に設置。稼働後は車種や生産台数の変化に合わせたカスタマイズやオーバーホールなどを担います。フィリング、シーリングの両方に精通していただくのが理想で、どちらからでもスタートできます。

主力製品

  • 高精度定量シーリング装置

    ロボットアームに固定し、ガンと組み合わせて使用することも可能です。

  • 自動ウレタン塗布装置

    ウインドウガラスにウレタン部材用の接着剤を自動的に塗布する装置です。

  • ディスペンシングガン

    高粘度材料を手動で塗布する装置。軽量でコンパクトな設計に定評があります。

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